東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた7月の中古マンション価格(70平方メートル換算)によると、首都圏(2825万円、前月比0.7%下落)では引き続き下落基調が鮮明であることが分かった。1都3県、またさいたま市(2118万円、同0・5%上昇)を除く全主要都市が下落。前年同月比も下げ幅を拡大する傾向にある。
東京都(3640万円、同0.5%下落)では、東京23区(3922万円、同0.6%下落)が2009年6月に記録したリーマン・ショック後の最低値(3932万円)を割り込んだ。
このほか神奈川県(2427万円、同0.7%下落)、埼玉県(1834万円、同0.5%下落)、千葉県(1827万円、同0.2%下落)でも、下落基調が収束する兆しは現時点で見えない。
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