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住宅営業の初級資格「住宅販売士補」試験実施へ

 全国住宅営業認定協会は11月4日、住宅営業未経験者や1年未満の営業経験者を対象とした資格「住宅販売士補」の試験を実施する。

 同協会では、経験1年以上の住宅営業担当者を対象とした資格「住宅販売士」を取り扱っているが、今回の住宅販売士補はその初級資格に位置づけられるもの。法令・建築・ファイナンスのほか、倫理観といった総合的な最低限の知識の習得が目的だ。注文・戸建て住宅の営業を対象にしている。

 試験会場は東京、名古屋など全国6会場。マークシートによる4肢択一式(50問)で、合格率は75%程度を想定している。受験料は8800円(税込)。申し込み締め切りは10月5日。