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太陽熱利用の戸別給湯システムを全戸に導入 大京

 大京は、経済産業省の「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」の補助対象事業者の決定を受けて、太陽熱を利用した屋上設置型戸別給湯システム導入のマンションを事業化すると発表した。

 東京都練馬区で計画中のマンション(総戸数61戸)に導入する。屋上に戸別の集熱器(太陽熱パネル)を設置し、各住戸の貯湯タンクにお湯をためるシステムを全住戸に導入する。高効率熱源機エコジョーズと組み合わせることで、1戸当たり年間約2万8500円のランニングコストと年間340キログラム(従来給湯器比)の二酸化炭素排出量が削減される計算だ。