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7月の住宅着工、9%減 年率換算値は87万戸に

 国土交通省の調査によると、7月の新設住宅着工戸数は7万5421戸で前年を9.6%下回った。2カ月連続の減少となったが、前年のエコポイント終了前の一定量の駆け込み需要による反動減だと考えられる。年率換算値は87万戸で前月の83万7000戸よりも増え、前年実績と比べても上回っていることから、着工ボリュームの持ち直し基調は続いているようだ。