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タブレット端末で構造を見える化、マンションギャラリーに導入 大京

 大京(東京都渋谷区)は、マンションギャラリーで品質の見える化などを推進するため、Androidタブレット端末を活用した接客を進める。ファミリーネット・ジャパン(東京都渋谷区)が提供するスマートプレゼンツールを東京都国立市で販売中のマンション「ザ・ライオンズ国立」の棟内モデルルームに導入。また、10月6日に事前案内会を開始する「ライオンズタワー目黒川」(東京都品川区)のマンションギャラリーでも採用する。同ツールは、営業担当が持つ端末と来場者の端末の画面を同期しながら、ギャラリー内で耐震構造や二重床、排気ダクトの接続部など通常目に触れることのできない部分について、画面を通じて、見える化などを行うもの。各箇所に即した細かな説明を可能にして、来場者の納得感につなげたい考えだ。

 なお、ファミリーネット・ジャパンによると、同ツールの採用は大京が初。また、「他社からも引き合いは来ている」(ファミリーネット・ジャパン)という。