静岡県内の不動産業界団体や瑕疵保険法人、金融機関などが連携して中古住宅の流通活性化を図る「静岡不動産流通活性化協議会」が9月24日発足した。
会長に市川宜克静岡宅建協会会長、副会長に初澤宣廣同協会副会長、疋田貞明全日静岡本部副本部長、後藤雅文静岡県鑑定士協会副会長らを選出した。
今年度は、将来的にリフォームや地盤調査済みの付加価値物件の取引の舞台となる、インターネットオークションサイト(リアルeオークション)の構築(システム改修)、付加価値物件のオークション出展推進を達成目標とし、一般消費者や宅建業者への周知のためのセミナー開催などを行っていく。来年度以降は、現在静岡県内のみの取扱いとなっているオークションサイトを全国区にすると共に各事業者との連携をネットワークコンピューティングによる処理の実現などを目指していく。
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