LIXIL(東京都千代田区)が実施した意識調査の結果によると、「家族で洗面化粧台の取り合いになる」との回答が全体の4割に上ることが分かった。都内に住む小学校高学年~中学生の子どもを持つ母親1032人を対象に、10月11~12日にかけて行ったもの。
家族で洗面化粧台の取り合いになることがあるかを聞いた設問では、40.2%が「ある」と回答。世帯構成別にみると、「娘がいる家庭」(44.2%)での割合が、「息子がいる家庭」(36.2%)より8ポイント高くなっている。
また、取り合いになった場合の優先権が誰にあるかを聞くと、「子ども」が45.3%と最も多く、「父親」(24.6%)と「母親」(24.1%)をそれぞれ20ポイント以上引き離す結果となった。更に「中学生の娘がいる家庭」では、62.6%が「子ども」に優先権がある、と回答した。
また現在使っている洗面化粧台に対しては、39.2%が「満足していない」と答えた。ここでも「中学生の娘がいる家庭」の割合が高く、41.5%を占めている。
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