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シンガポールで国内新築マンションの商談会、JLL

 総合不動産サービスのジョーンズラングラサール(JLL)は、三菱地所レジデンスが分譲する高層マンション「ザ・パークハウス新宿タワー」(1LDK~3LDK)の媒介業務をシンガポールで開始したと発表した。三菱地所レジデンスは現在、アジア地域での拡販を行っている。11月16日から18日にかけて同物件の商談会をJLLがシンガポールで開催したところ、140組の来場があり「想定を上回る10戸の販売にメドがついた」(JLL)という。
 JLLでは、「日本の物件の多くが国内販売に限られ、日本の不動産に関心を持つ海外投資家にとって投資機会が限られていた。レジデンス物件の媒介業務開始は、海外投資家にとってポートフォリオの多様化の好機となる」と話しており、来年からは他のディベロッパーが分譲するマンションの取り扱いも行っていく計画だ。