不動産総合サービスのアットホームの調査によると、10月の首都圏における新築戸建て住宅の平均成約価格は3200万円(前年比1.0%下落)で、2カ月連続のマイナスとなった。低額物件の多い千葉県、埼玉県の成約増が影響した。神奈川県では横浜市と川崎市の成約が堅調で、4カ月連続の上昇となっている。
エリア別に見ると、東京23区が4362万円(同0.6%上昇)、東京都下が3247万円(同3.6%下落)、神奈川県が3385万円(同2.3%上昇)、埼玉県が2714万円(同1.2%上昇)、千葉県が2442万円(同5.8%下落)だった。
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