有料老人ホーム運営のアズパートナーズはこのほど、東京都練馬区でショートステイ事業を始めた。デイサービスセンターや居宅介護事業所を併設する。同社がショートステイ事業を行うのは今回が初めて。
ショートステイは、家族が病気になったり、旅行などで介護できないときに、高齢者が短期間だけ入所して食事や入浴といった生活援助サービスや機能訓練を受けるサービスのこと。
同社は練馬区内で2棟の介護付き有料老人ホームを運営しており、いずれもほぼ満室稼働している。待機者や地域住民から短期間利用の相談が多かったため、これまでの介護サービスノウハウを生かしてショートステイ事業を始めることにした。
今回オープンした「アズハイムテラス練馬」(練馬区土支田)は、延べ床面積1022平方メートルで、定員はショートステイ20人、デイサービス最大40人。東京都のショートステイ整備費補助金を利用した。
今回の開設で、同社の運営拠点は、介護付き有料老人ホーム9カ所、デイサービスセンター4カ所、ショートステイ1カ所となった。
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