新日鉄興和不動産は、渋谷駅東口の大規模複合開発でマンション建て替え事業を進めていた「テラス渋谷美竹」がこのほど完成し、2月から引き渡しを始めると発表した。現地は、「渋谷ヒカリエ」の開業で注目を集める渋谷駅東口地区地区計画のエリア内に立地し、建物計画では同地区計画を活用。地上6階建てだった旧美竹ビル(住宅戸、事務所、1959年完成)を地上17階地下3階建ての「テラス渋谷美竹」(総戸数196戸)に建て替え、住宅・業務施設・店舗からなる複合タワーレジデンスに生まれ変わった。
また、同社が取得した保留床の分譲対象住戸全128戸は販売好調が続き、2012年1月のモデルルームオープンから約半年で完売している。
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