再開発コーディネーター協会は1月31日、12(平成24)年度再開発プランナー試験(実務経験審査)の合格発表を行った。同試験は筆記試験と実務経験審査で構成し、今年度で21回目。筆記試験に合格した後、都市再開発事業に関連する実務経験が3年以上あることについて実務経験審査(書類審査と面接審査)を受け、合格し登録手続きを経て「再開発プランナー」となる。
合格者は165人。この結果、2月1日現在の再開発プランナー登録者数は3021人となった。再開発プランナーは、都市再開発法に基づく事業、密集市街地整備や中心市街地の活性化対策、マンション建て替え事業などの分野で活躍している。
なお、13年度の筆記試験は8月25日に実施予定で、受験申込書の配布・受け付けは5月13日から6月21日。受験料は2万1000円。