住まい・暮らし・文化

サンケイビルG 有老ホーム第2弾を開設 自立支援介護で差別化

 サンケイビルのグループ会社で介護事業を担うサンケイビルウェルケア(東京都千代田区、舘野登志郎社長)は3月1日、住宅型有料老人ホーム「ウェルケアガーデン馬事公苑」(全81室)を開設する。同社は2012年11月に、東京都練馬区に介護付き有料老人ホーム「ウェルケアテラス氷川台」(30室)をオープンしており、今回が2つ目となる。
 従来の「お世話型」ではなく、できる限り普通の生活を取り戻す「自立支援介護」を理念とし、差別化を図る。「氷川台」と「馬事公苑」は、サンケイビルが所有していた土地に建設した。今後は保有せずに、地主が建てたものを借り上げる方式で展開していく。2020年までに約50施設を目指す。
 「ウェルケアガーデン馬事公苑」は、小田急線千歳船橋駅からバスで約10分。居室面積は20・78~22・84平方メートル。訪問介護事業所や通所介護事業所などを併設する。