NTT西日本(大阪市中央区)は、所有するNTT西日本池田ビルをシェアハウスにリノベーションする。企画・設計・運営は、リノベーション事業の実績が豊富なUDS(東京都渋谷区)に委託する。
NTT西日本は保有不動産を重要な経営資源ととらえ、不動産賃貸ビジネスを推進している。その一環として、大都市近郊に位置する池田ビルをリノベーションし、初のシェアハウスプロジェクトとして始動する。
シェアハウスの名称は「アンテルームアパートメント大阪」、鉄筋コンクリート造4階建てで居室は48、メーンリビングなどの共用部を設けた。阪急宝塚線池田駅から徒歩4分。家賃は3万9000円/月(8.66平方メートル)~7万6000円(21.91平方メートル)を想定している。敷金、礼金、共益費(水道光熱費や個室内のインターネット利用料など)は別途。同社の強みを生かして全部屋に「フレッツ光」を導入するなど、「スマート光ライフ」を提案している。
入居申し込み受け付けは3月1日から、入居開始日は3月30日を予定している。
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