東急不動産(東京都渋谷区)は、JR山手線ほか目黒駅徒歩2分の場所で開発したオフィスビル「新目黒東急ビル」が、日本政策投資銀行による「Green Building認証」で「極めて優れた環境・社会への配慮がなされたビル」として上から2番目の「Gold 2013」を取得したと発表した。
認証理由は、自転車通勤者やオフィスワーカーが利用可能なフィッテングルーム(試着・着替え室)付きシャワーブースの設置や、24時間対応の非常用発電機の設置、エネルギー使用量の「見える化」を進めるモニター設置など、多様化するワークスタイルに柔軟に対応することで、新たなオフィスビルの価値を創出している点やテナントのBCP(事業継続計画)に対する数多くの配慮などが挙げられた。
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