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東京・白金で住宅1200戸、港区が都市計画承認 長谷工など参画

 東京都港区の都市計画審議会は6月17日、白金一丁目東部北地区における「地区計画」および「第一種市街地再開発事業」の都市計画を承認した。約2週間後に正式決定される見通し。

 同再開発事業は、東京地下鉄南北線・都営三田線白金高輪駅に近接する、約1万7000平方メートルのエリア。長谷工コーポレーションが事業参画し、事務局も務める「白金一丁目東部北地区市街地再開発準備組合」が推進している。住宅1200戸をはじめ、オフィス・病院・店舗・工場からなる複合的な街を計画中だ。建物は3棟構成で、高層棟は地上43階建てになる予定。

 今後、事業計画の策定、組合の設立、権利変換計画の策定などを行う。2015年度に建設に着手し、完成は19年度の予定。