LIXIL(東京都千代田区)は7月24日、昨今の急激な節電意識の高まりを受け、「日射遮蔽商品」の販売が3年前に比べて3倍以上の伸びにあると発表した。
日射しを窓の外側で遮ることは、太陽の熱を住宅内に入れないため節電に効果的。後付け可能な外付スクリーン「スタイルシェード」は窓から入る太陽の熱を約8割弱も遮ることができ、年間の冷房代を16%節約することが可能。また、オーニング「彩風(あやかぜ)」は冷房の稼働率を約33%削減できるという。
これにより、外付スクリーンで約3倍、オーニングは1.5倍という高い伸び率で推移している。なお、LIXILでは、昔ながらの「すだれ」や「よしず」といった遮蔽商品も、それぞれ売り上げの前年同期比が106%、115%と人気だと併せて発表した。
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