マンション・開発・経営

西品川で大規模複合再開発 住友不動産が事業参画

 住友不動産が参画している「西品川一丁目地区市街地再開発事業」がこのほど、東京都知事から再開発組合の設立認可を受けた。

 同事業の施行区域は、JR大崎駅から約400メートル南に位置した約3.9ヘクタールのエリア。事務所中心のA街区と、住宅中心のB街区で構成され、敷地中央部には大規模な緑地広場が広がる計画だ。総事業費は約1033億円。

 A街区は敷地面積が約1万9900平方メートルで、地上24階地下2階建てのビルが建つ。B街区の敷地面積は約1万100平方メートル。地上25階地下1階建て、総戸数379戸のマンションが計画されている。

 JR大崎駅西口周辺エリアとの連続した複合市街地の形成を図る。2014年に着工し、17年に竣工する予定だ。

 同社は地権者・参加組合員として事業に参画している。