マンション・開発・経営

三菱地所、台湾で初の開発事業 地元デベと共同参画

 三菱地所はこのほど、台湾の開発会社である潤泰創新国際社の子会社に出資し、台北市での複合開発事業への参画が決まった。

 同事業は、台北市の南港エリアで新幹線・在来線・地下鉄のターミナル駅である南港駅上に、複合施設を開発するもの。三菱地所グループとしては台湾での初の事業参画となる。

 開発規模は、敷地面積約6万7232平方メートル。オフィス棟、ホテル棟、商業施設棟、駐車場棟の4棟構成で、延べ床面積は約19万6790平方メートル。商業施設は2015年1月、オフィス・ホテル・駐車場は同年10月に営業を開始する予定だ。