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ティーマックス不動産天気予報 上期以降は「晴れ時々くもり」に回復

 不動産鑑定や市場調査を手掛けるティーマックスはこのほど、天気図に見立てた不動産市況の見通しを発表した。それによると、2013年12月末時点の天気は「くもり」だが、2014年は回復に向かい、上期・下期ともに「晴れ時々くもり」になると予測した。
 用途別では、賃貸住宅と物流施設は「晴れ時々くもり」が続く。「くもり」が続いていたオフィスも2014年下期には晴れ間が見え、商業施設は「くもり」が続く予報となった。
 不動産天気予報は、Jリートが保有する不動産の中から基準不動産を抽出し、各物件の現在~6カ月後、7カ月後~12カ月後のNOI(賃貸事業収益から賃貸事業費用を差し引いた純利益)を予測。中長期的に安定的に見込まれる基準NOIとのかい離を天気図に見立てて表現するもの。6カ月ごとに更新している。
 基準不動産の用途は、オフィス、賃貸住宅、商業施設、物流施設の計237物件。