ラサール不動産投資顧問と三菱地所は3月27日、両社で開発中のマルチテナント型物流施設「ロジポート橋本」(神奈川県相模原市)のテナント契約率が2割に達したと発表した。配送に便利な幹線道路に近く、駅からも徒歩圏で従業員を確保しやすい立地が評価された。同施設は延べ床面積15万7000平方メートルの免震5階建てで、竣工は2015年1月の予定。
一般的に複数の企業が利用するマルチテナント型施設では、テナントは竣工後に内部を確認してから契約を結ぶ。今回のように竣工10カ月前に本契約するケースは珍しいという。今回は既に1企業がワンフロア(2万5000平方メートル)を利用することが決まっている。
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