国土交通省はこのほど、13年度補正予算で行った長期優良住宅化リフォーム推進モデル事業の応募状況と採択状況を発表した。
それによると、応募件数は659件で、補助申請額は約106億円。戸数では合計で1万8151戸に上った。内訳は、戸建て住宅が1万862戸、共同住宅等専有部が2517戸、共同住宅等共用部が4772戸(223棟)。
そのうち、採択戸数は6458戸で、戸建て住宅が2529戸、共同住宅等専有部が1130戸、共同住宅等共用部が2799戸(98棟)となっている。
同事業は、消費者の不安を解消するインスペクションや維持保全計画の作成の取り組みを行うことを前提に、長寿命化となるリフォームの先進的な取り組みに対して支援を行うもので、戸当りリフォーム金額の3分の1(最大100万円)を補助するもの。補正予算額は20億円。
14年度予算でも同事業は行われ、4月末にも公募を開始する予定。
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