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2月不動産価格指数 マンションが08年調査開始以来最高値に

 国土交通省は5月28日、14年2月の不動産価格指数(住宅)を発表した。
 全国の住宅総合指数は、08年度平均を100として、2月は91.5(対前年同月比0.1%減)となり、1月分と比べて対前年同月比の下落幅は縮小した(同2.2%減)。
 更地・建物付き土地は87.3(同2.4%減)。マンションは115.0(同9.7%増)で、これは指数が作成された08年4月以降の最高値となった。また、13年1月分から14カ月連続のプラスとなっている。
 東京都の不動産価格指数は、住宅総合は101.5(同1.5%増)、更地・建物付き土地は98.0(同1.9%減)、マンションは110.9(同10.6%増)だった。
 東日本大震災の被災地である東北地方の住宅総合指数は100.4(同7.4%増)。更地・建物付き土地は98.5(同7.0%増)、マンションは137.3(同3.4%増)となった。