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住宅ローン「全期間固定型」、シェア3割に

 住宅金融支援機構が実施した「民間住宅ローン利用者の実態調査(2013年度第3回)」によると、全期間固定型の住宅ローンを選んだ割合が3割以上の高水準となった。同機構では、「フラット35をはじめ各金融機関の全期間固定型の住宅ローン金利が、利用者に魅力と映る低水準になっているのではないか」と話している。

 同調査は年3回実施。今回は13年11月~14年2月の間で金利タイプ別にみた民間住宅ローンの利用状況をみたもの。サンプル数は1144件。全期間固定型の利用割合は、前回調査比6.4ポイント上昇し31.7%となった。