東日本流通機構(東日本レインズ)がこのほどまとめた10月の首都圏流通動向によると、中古マンションの成約件数は2655件(前年比13.4%減)で7カ月連続の減少となった。減少率は、3カ月ぶりに二桁に拡大した。成約単価(1平方メートル換算)は43.53万円(前年比8.3%上昇)。依然として上昇し続けており、前月比も2.5%上昇している。
戸建ての成約件数は、9カ月連続減の862件(同11.3%減)。減少率は前月から変わっていない。成約価格は前年比4.2%下落で、3カ月ぶりのマイナスだった。
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