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14年倒産は9180件、8年ぶりの1万件割れ 帝国データ調べ

 帝国データバンクの調べによると、14年1年間の企業倒産件数は9180件で前年比11.1%減となり、06年以来8年ぶりの1万件割れとなった。
 業種別に見ると、7業種中、不動産業を除く6業種で前年を下回った。不動産業は319件で前年比6.3%増となった。
民事再生法による倒産は291件で前年を下回り、同法施行以降で最少。上場企業倒産は、90年以来24年ぶりに発生しなかった。
 負債トップはエヌ・エス・アール(宅地造成、建売住宅販売)の1650億円だった。