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景気DI6カ月ぶり改善 原油価格下落が下支え

 帝国データバンクの調査によると、1月の景気DIは前月比0.9ポイント増の43.9となり、6カ月ぶりに改善した。原油価格の急速な下落による企業のコスト負担軽減を通じた好影響が表れはじめている。
 業界別では、「小売」「卸売」「サービス」「不動産」など10業界中7業界が改善した。特にガソリンスタンドや燃料小売で、原油価格の急速な下落による利益回復が見られた。
 「不動産」は前月比1.0ポイント増の45.1で、2カ月連続の改善した。