政策

国交省、免震改ざんで第三者委員会設置 原因究明、再発防止策検討

 国土交通省は3月31日、「免震材料に関する第三者委員会」を設置し、4月3日に第1回委員会を開く。
 東洋ゴム工業による免震材料不正を受け、安全性の検証、原因の究明、再発防止策などについて専門的見地から検討するもの。
 委員長は深尾精一首都大東京名誉教授、副委員長は北村春幸東理大教授、委員として大森文彦弁護士、清家剛東大大学院准教授、中川聡子都市大教授、西山功建築研究所理事の総勢6人から構成される。夏をメドに取りまとめを行う予定だ。