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東京23区のビル空室率、6年ぶりの低水準に CBRE第1四半期

 CBREは4月21日、オフィスビル市場動向(2015年第1四半期)を発表した。東京23区のオールグレードの空室率は3.9%で前期比0.2ポイント低下した。4%を下回ったのは2009年第1四半期以来6年ぶりという。

 オフィス需要は昨年末にややスローダウンしていたが、春先になって再び活発化した。国内金融機関やメーカーを含む幅広い業種でオフィス拡張意欲が強まった。