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災害復興住宅融資 4年で1万5千件 住宅金融支援機構

 住宅金融支援機構によると、災害復興住宅融資の申込件数が、11年3月から15年3月の4年間で1万4924件に上った(速報値)。このうち、1万1406件が実行されていて、金額は2002億1110万円となっている。
 同融資は、東日本大震災により被害が生じた住宅の所有者または居住者で、地方公共団体から「り災証明書」が発行されている人などが対象。ただし、福島第一原発の事故による避難指示区域内に11年3月11日時点で住んでいた人の場合は住宅に被害がなくても対象となる。通常よりも低い金利で融資され、住宅の建設・購入の場合、当初5年間の金利がゼロ、6年目から10年目が0.47%、11年目以降が1.0%となっている。