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東京23区のビル賃料料、上限下限ともに上昇 東京ビル協調べ

 東京ビルヂング協会は5月25日、「ビル経営動向調査」(4月期)を発表した。協会会員を対象に、最新の賃料水準と空室率をアンケートした上で、ビル経営者が肌で感じた景況感を数値化したもの。四半期ごとに実施している。それによると、東京23区の新規賃料(坪単価、共益費込)は、上限が2万6974円(前回比180円増)、下限が1万6974円(同298円増)で、共に上昇した。

 また、東京23区の平均空室率は4.9%で前回比0.4ポイント改善した。