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東京駅日本橋口街区の大規模総合再開発 国家戦略特区特定事業へ 三菱地所

 三菱地所は8月31日、東京駅日本橋口前にある常盤橋街区における再開発プロジェクトについて、都市計画手続きを開始したと発表した。今後、東京圏の国家戦略特区特定事業として所定の手続きを進める。
 このプロジェクトは、東京駅周辺で最大となる3.1ヘクタールの敷地面積となる大規模総合再開発。大手町連鎖型再開発プロジェクト第4次事業として、街区内の下水ポンプ場、変電所など都心の重要インフラの機能を維持しながら4棟のビル開発を進めると共に、大規模広場などを整備して、多彩な賑いと交流を創出するグローバルな拠点を目指す。
 また、高度防災都市づくりを掲げ、大規模広場を災害復旧活動の拠点としても位置づけ、帰宅困難者支援機能を整備するとしている。最終竣工は27年度の予定。