日本賃貸住宅管理協会(末永照雄会長)とEU不動産協会(ルイス・デ・プラド代表、本部・ブリュッセル)はこのほど、東京でパートナーシップ協定を結んだ。
EU不動協は90年に設立した、欧州を中心に3万社以上の会員を抱えるEU最大規模の不動産組織。同協会は世界25カ国と協定を結んでいるが、アジア地域との協定はなく、今回の協定がアジア初のパートナーシップとなる。
協定は、お互いの市場分析や法律事項の共有、プロパティマネジメント業務の情報交換、会員間の交流の機会創出の検討などで相互に協力する内容となっている。