マンション・開発・経営

首都圏新築マンション供給、16年は7年ぶりの低水準

 不動産経済研究所の調査によると、16年の1年間に首都圏で供給された新築分譲マンションは3万5772戸で、15年と比べて11.6%下回った。3年連続の前年比減。3万戸台まで落ち込んだのは09年以来7年ぶりのことだ。契約率は68.8%で、好不調ラインの70%台を割ったのは09年以来のこと。

 17年の供給予想は、16年比6.2%増の3万8000戸程度としている。