三菱地所レジデンス、メックecoライフ、三菱地所ホームは3月下旬から、同社マンション用全館空調システムをさらに普及させるため、快適性と導入コストの低減をより追求する新商品の開発に向けた実証実験を開始する。
2006年以降、三菱電機と協力し、同様のシステムを採用してきたが、今回、東京都文京区内の住戸を利用し、二重床の床下空間で通気を行う新しい仕様により実証実験する。天井空間の空調ダクトの代わりとすることで、設計時のダクトルートの検証や、施工時のダクト工事を削減して、コスト低減に期待できるという。