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新設住宅着工戸数、16年度は97万戸 国交省

 国土交通省の調べによると、16年度の新設住宅着工戸数は97万4137戸だった。前年比は5・8%増で2年連続の増加。08年のリーマンショック後は、12年度に次いで2番目に高い数字となった。
 地域別に見ると首都圏が34万3148戸(前年比7・9%増)、中部圏が10万8451戸(同3・7%増)、近畿圏が14万1981戸(同2・7%増)、その他地域が38万557戸(同5・9%増)と全国的に増加している。
 利用関係別では、持ち家が29万1783戸(同2・6%増)、貸家が42万7275戸(同11・4%増)、分譲住宅が24万9286戸(同1・1%増)と、いずれも2年連続の増加となった。
 分譲住宅のうち、マンションは11万2354戸(同5・1%減)で昨年度の増加から再びの減少。戸建ては13万4700戸(同6・7%増)と2年連続で増加した。