Looop(東京都台東区)は、環境省が推進する脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活」の一環として、「令和7年度 昼の再エネ余剰電力需要創出モデル実証(市場連動型電気料金プラン活用)業務」を2年度連続で受託した。
脱炭素の実現に必要な再生可能エネルギーの普及課題を解消するため、電力需給のバランスを最適化するDR(ディマンド・レスポンス)が注目されている。同社提供サービス「スマートタイム ONE」は、電力料金単価が電力市場価格に合わせて30分ごとに変動する市場連動型の料金プランを用意している。
今回の受託業務では、同サービスのアプリを用いて、利用者の行動変容を促進する。また、電力市場価格に合わせたEV(電気自動車)やエコキュートの自動制御を実証する。