東京カンテイ(http://www.kantei.ne.jp/)の調査によると、6月の首都圏・分譲マンション賃料は、賃料水準が高い東京都での弱含みなどの要因で前月比0.5%下落の2619円(1平方メートル当たり、以下同)と3カ月連続で下落した。
都県別で見ると、東京都は同マイナス0.4%の3128円で、4月以降はコンスタントに下落し続けている。千葉県(1514円、同0.5%下落)も築浅事例の減少から2カ月連続の下落となった。一方、主力エリアが総じて強含んだ神奈川県(2166円、同2.8%上昇)では3カ月ぶりの上昇。築浅事例が増えた埼玉県(1618円、同2.3%上昇)では再び1600円台を回復した。
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