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物流施設事業に本格参入、首都圏で第1弾を着工 新日鉄興和不動産

 新日鉄興和不動産は12月1日、物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)」シリーズを新規に展開し、第1弾となる「LOGIFRONT越谷1」を着工した。
 同施設は国道16号線の内側、都心から25キロメートル圏内、東京外環自動車道「草加」ICから約6キロメートルに位置。国道4号線へのアクセスも良好で、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能。1~3階まで大型トラックが自走可能なランプウェイおよび着床可能なトラックバースを設置する。
 同社は、同施設を契機に物流施設事業に本格参入。新日鉄住金グループの遊休地活用などを含め、首都圏、関西圏などで物流施設事業を展開していく。同施設の東側敷地には、シリーズ第2弾となる「LOGIFRONT越谷2」の開発計画も推進している。