大東建託、東京電力パワーグリッド、ギガプライズは3月30日、IoTプラットフォームを活用したスマート賃貸住宅の実証試験を開始する。賃貸住宅をスマートホーム化し、業界初というスマートライフサービスを提供する。18年度中の本格運用を目指している。
5つの通信規格に対応可能な「スマートホームハブ」と、「高精度電力センサー」を連携させたIoTプラットフォームを活用する。これらを使うと、通信規格やメーカーを問わずに様々な機器・設備を遠隔操作できる。専用アプリやAIスピーカーのほか日常で使用機会の多い無料通信アプリ「LINE」でも操作できる。これまでは帰宅するまで分からなかった機器の電源がONになったかどうかを電力の「見える化」で確認できるようにする。今回検証するスマートライフサービスは、▽ホームオートメーションシステム▽見守りサービス▽家電遠隔操作の結果の見える化▽AIボット(各入居者向けチャットボット)▽不在時サービスなど。
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