スターツホテルコーポレーション(カンボジア)は、首都プノンペンにスターツグループ初となる海外自社施工・自社運営の「ホテル エミオン プノンペン」を10月1日にオープンする。日本からの旅行者や短期出張、長期滞在のビジネスマンをメーンターゲットとして、「日本品質」のサービスを提供する。
規模は地上19階建てで、全240室の客室は、レジャーや短期出張に適した(ソファーベッドのある)スタジオタイプや、長期滞在向けの1から3ベッドルームタイプで構成。全室にキッチン、洗い場付きバスルームなどを備える。スターツは11年10月に現地法人の同社を設立。日系企業を中心に駐在員向けの住まいやオフィスの賃貸仲介業務を展開してきた。新たなホテル事業では国内で培ったホテル運営の経験を生かす。