三菱地所は9月11日、中国の杭州市でオフィスを中心とした大規模複合開発事業「奥体万科中心」に参画することを決定し、中国の大手ディベロッパー「万科企業」と合意した。同社グループとして、中国では初のオフィス開発事業となる。
同事業の計画地は、経済発展の進む同市のターミナル駅・杭州東から約10キロメートルの場所で、敷地面積は約1万4000平方メートル。オフィスと賃貸住宅、ホテル、飲食店舗からなる複合開発で、規模は地上22階・地下2階建て、延べ床面積は約9万5300平方メートル。8月に着工済みで、21年3月末竣工予定となっている。
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