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全宅連「RENOVATION」事例発表会を開催

 全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は10月30日、「RENOVATION~新しい不動産業を目指して~」事例発表会を開き、不動産業界関係者ら約190人が参加した。
 同発表会は、全宅連不動産総合研究所が毎年取りまとめている地域密着型不動産業「地域守り」の成功事例集に基づいたもので、今回が初の開催だ。「地域を魅力的にする取組」「顧客志向・新しい管理を拓く取組」などとして、同事例集に掲載された不動産業者の中から尚建(東京都文京区)の徳山明社長、東郊住宅社(神奈川県相模原市)の池田峰社長、丸順不動産(大阪府大阪市)の小山隆輝社長など5人が登壇し、成功事例を自ら詳細に話した。
 全宅連は、同発表会を来年度も開催する予定。なお、同事例集は今年6月に発刊された2018年版を含め、今まで4冊刊行されており、いずれも全宅連のホームページで無料で閲覧、ダウンロードできる。