アットホームの調査によると、10月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万6472件で、前年比7.1%減となり、5カ月連続でマイナスとなった。
エリア別に見ると、東京23区は7680件で前年比5.1%減。東京都下は1362件で同17.3%と二桁減。神奈川県は4397件で同1.2%増。埼玉県は1502件で同13.5%減と8カ月連続で二桁減となり、同19カ月連続の減少となった。千葉県は1531件で同19.8%減。神奈川県を除く全エリアでマイナスとなった。神奈川県では、マンションが再び増加したことに加え、アパートの過半数を占めるシングル向けが二桁増となり、5カ月ぶりに増加に転じた。また、東京23区は5カ月連続のマイナスとなったが、中古アパートはシングル向けがけん引し、4カ月ぶりに増加している。
賃貸・管理
営業・データ