マンション・開発・経営

駅前商業施設「川崎ルフロン」、20年夏までに3段階の大型刷新

 日本リテールファンド投資法人が所有し、住商アーバン開発が運営・管理を行う商業施設「川崎ルフロン」(神奈川県川崎市)は、20年夏までに段階的なリニューアルを行う。両社が12月11日に公表した。
 同施設はJR川崎駅から徒歩1分の立地で、88年に開業。延べ床面積は約8万8820平方メートルで、JR川崎駅東口では最大の床面積(両社調べ)を誇る。
 今回のリニューアルでは、まず19年4月にフードコートを新設し、一部専門店の営業を開始する。続いて19年の夏から秋に、新たな大型スーパーマーケットなどをオープンし、20年夏に水族館を新設してリニューアルを完了する。駅前既存商業施設に水族館を新設するのは、国内では初の試み(両社調べ)。また店舗の刷新と併せて、「開業以来最大規模」(両社)の施設環境デザイン変更も行う。