シェルター(本社・山形市)は12月12日、独自技術である木材の曲線・ひねり加工を採用した建物「静岡県富士山世界遺産センター」が、ウッドデザイン賞2018の特別賞「木のおもてなし賞」を受賞したと発表した。静岡県産材を使った木格子の美しさや、国際認証「SGEC/PEFC-CoCプロジェクト認証」を国内で初めて取得した点が評価されたという。木格子は曲線やひねり、長さの異なる6973の部材を組み合わせることで、一材で編み込んだように見せている。
同建物は、富士山の自然や歴史を後世に伝える拠点として昨年オープンした、逆さ富士型の展示棟。
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