JLLは1月10日、18年12月末時点の東京のオフィス市況を発表した。
Aグレードの空室率は前月比0.1ポイント上昇の1.0%を計上。賃料(月額坪当たり、共益費込み)は前月比0.8%上昇の3万8178円となった。2四半期連続で1%を超える上昇率を計上した。
Bグレードの空室率は0.3ポイント低下の0.4%を計上。7四半期連続で低下を示した。空室率が1%未満の水準となるのは3四半期連続となった。賃料(同)は前四半期比1.3%上昇の2万3944円となった。上昇率は3四半期連続で1%を上回った。