マンション・開発・経営

東急不の開発するスマートビルにソフトバンクが本社移転

 東急不動産が開発する「(仮称)竹芝地区開発計画」(東京都港区海岸一丁目)のオフィスビルに、ソフトバンクグループとソフトバンクが本社を20年度中に移転する。オフィスフロアは、オープンイノベーション創出に最適化されたコミュニーティ型ワークスペースをグローバルに展開するWeWorkがデザインする。
 同計画は、東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つ。東急不動産は、国家戦略特別区域計画の特定事業における整備方針に基づき、コンテンツ産業を核とした国際ビジネス拠点形成を目的に、新たなワークスタイルづくりを推進している。東急不動産とソフトバンクは、AI(人工知能)やIoTを活用してビル内外の人の流れや環境のデータを収集・解析して、快適な環境整備と効率的なビル管理に役立てるスマートビルのモデルケースとして構築する。