野村不動産はこのほど、大規模高機能型物流施設「Landport東習志野」(千葉県習志野市東習志野7丁目)と「同川口」(埼玉県川口市弥平3丁目)を竣工した。「Landport」シリーズは全16棟。「同東習志野」は楽天が、「同川口」がコンビニなど署品配送センターとして活用する(株)ライフサポート・エガワがそれぞれ1棟利用する。
「同東習志野」は、東関東自動車道「千葉北」インターチェンジ(IC)から約7.2キロ、京葉道路「花輪」ICから約8.3キロに位置しており、首都圏中心部、常磐・東北・間接同方面へのアクセス性も高い立地。また、京成本線「八千代台」駅から約1.4キロで、徒歩通勤も可能で、半径2キロ以内に生産労働人口が6万3000人超と労働力確保の面でも優位性があるとした。20年度中頃から本格稼働を予定している。
一方、「同川口」は、首都高速「足立入谷」ICから約1キロ、国道122号線から約2.2キロに位置しており、都市型物流施設として、都心部への多頻度配送が可能な立地。半径2キロ圏内の生産労働人口は、7万4000人超で雇用確保の面でも魅力ある立地となっている。19年8月から本格稼働する。
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