賃貸・管理 総合

小田急電、民泊や内見など鍵の受け渡しシステムを2駅に設置

 小田急電鉄は、9月25日からKeeyls(株)が運営する無人チェックイン・鍵管理システム「KEY STATION」を下北沢駅と町田駅に設置する。「KEY STATION」は、専用キーボックスにIoTを活用した部屋の鍵の受け渡しと管理、チェックイン機能を持たせたもの。民泊や簡易宿泊所などの宿泊のキーの受け渡しのほか、マンスリーマンションや賃貸物件の内見、シェアオフィス、家事代行、カーシェアなど鍵の受け渡しが必要なもので活用可能だ。訪日外国人旅行客の民泊需要などを踏まえて、下北沢駅と町田駅に設置することを決めた。今後は利用状況をみて、設置駅の拡大を検討する。